独り身でいることの楽しさ

この前、某グループで某担当の人と仕事終わりに合流して終電間際までずっと語り尽くした。


その人は以前同じお店で一緒に働いていたスタッフさんで、私が異動になり、今は別々のお店で働いている。
年齢も近くて、仕事のやり方もお互いに同じこと考えてたりするからとてもやりやすかったし、笑いのツボも同じだし、職場が離れた今もなおこうして一緒にご飯を食べに行っている私の大好きな人だ。


共にジャニヲタ、共に行きたい時に気軽に遠征出来る独り身なのだが、
決定的に違うところは
スタイルが良くて可愛らしいのにジャニヲタ道まっしぐら、自担命が過ぎる為に男を作る気がないのが彼女でぽちゃぽちゃしてる残念な容姿で元々モテないのが私だ。


それはどうしても伝えないといけないと思い説明したまでなので、どうかもう忘れてほしい。



「お疲れ様で〜す!何飲みます??」

「じゃぁ、かんぱ〜い!」

その直後からものすごく良いテンポでお互いのグループの近況であったり、参戦したライブの話などをズバババババババァァァァっと話す。

楽しい。ものすごく楽しい。



試される大地に共に住む者としての遠征トークも弾む弾む。

楽しい。ものすごく楽しい。



こんな遠征ができるのも、自分の事だけ考えて生活してれば良い状態ならではだからだろうという議論に進む。

違う。これは強がりなんかじゃない。



でもこんな事言ってられるのも本当にあとどのくらいなのか。さすがに限度というものはあるだろう、と議論も白熱してくる。

辛い。ものすごく辛い。


よく考えれば別に付き合ってる人がいたって結婚して家庭を持つ決意をしていなければ、いつでも遠征だって行けますよね、と気付き始める。

悲しい。ものすごく悲しい。



でもお互いに今の状況には満足していて、先を見たって何が起こるかわからないんだし、それぞれ自担が大好きで自担に夢をもらって楽しんでるわけだから、やっぱ楽しければそれで良いんじゃないか。

ポジティブ。ものすごくポジティブ。



そんな事を延々と話して日付が変わる頃に特に誰かが帰りを待っているわけでもない家に帰る。適当にシャワーに入り、次の日は休みだし誰にも邪魔をされずに思う存分ライブDVDを見てから布団に入る。



そして目をつぶり、こう思うのだ。



そろそろ恋がしたい...!!